②お墓

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 Q1  お墓選びはどのようにすればよいですか?

 Q2  埋葬地域は好きな場所でよいのでしょうか?

 Q3  埋葬形式にはどんなものがありますか?

 Q4  管理費用は必要でしょうか?

 Q5  寿陵とは何でしょうか?

 Q6  終活やお墓の準備は縁起が悪いのではないかと思うのですが、、、

 Q7  寿陵を建てるというのはよいことなんですね?

 Q8  寿陵の準備は精神面でもメリットが多いのですね。

 Q9  現在のお墓事情について教えてください。

 Q10  お墓にまつわるトラブルはありますか?

 Q11  トラブルを回避するためには、どのような対策が必要でしょうか?

 Q12  お墓の継承が困難とはどのような場合を指し、どのように対策されるのでしょうか?

 Q13  お墓の継承は、長男でなくてもよいのでしょうか?

 Q14  継承する人以外もお墓に入ることは可能なのでしょうか?

 Q15  墓じまいをする際のアドバイスはありますか?

 Q16  この先、お墓はどうなると思いますか?

 Q17  最近立体駐車場のようなものを見かけるのですが、こちらは何でしょうか?

 Q18  墓石業者の現状はどうですか?

 Q19  最後に、お墓とは何ですか?

Q1.  お墓選びはどのようにすればよいですか?

イラスト:お墓選びに悩む老夫婦

 A 

まずは、①埋葬地域を選ぶ
そして ②埋葬形式を選ぶ
あとは ③管理費について検討

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q2.  埋葬地域は好きな場所でよいのでしょうか?

イラスト:土地

 A 

お参りする人がいるかどうかで考えましょう。
一人でもいるのであれば、なるべく近隣で自主自立型がおすすめです。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q3.  埋葬形式にはどんなものがありますか?

イラスト:納骨堂

 A 

従来型の墓地、納骨堂、樹林墓、霊園、散骨、合祀墓などがあります。
継承者がいるかどうかで決めましょう。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q4.  管理費用は必要でしょうか?

イラスト:通帳

 A 

維持費としてある程度は仕方ない部分もあります

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q5.  寿陵とは何でしょうか?

イラスト:お墓

 A 

生前に建てておくお墓のことです

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q6.  終活やお墓の準備は縁起が悪いのではないかと思うのですが、、、

イラスト:老夫婦

 A 

ご自分の最後を決めている人は、健康で長生きしているようにお見受けしますし強さを感じます。決して縁起が悪いと思う必要はありません

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q7.  寿陵を建てるというのはよいことなんですね?

イラスト:家族

 A 

周囲への思いやりでもあります。
寿陵は侮れません、明るく前向きに生きる秘訣でもあります

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q8.  寿陵の準備は精神面でもメリットが多いのですね。

イラスト:家族

 A 

気負う必要は全くありませんが、積極的に寿陵を用意することを考えるのはよいことです

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q9.  現在のお墓事情について教えてください。

イラスト:お墓

 A 

子孫がお墓を継承していくという大原則は崩れていませんし、これからも崩れないのではないかと思います。その上で、継承が困難な人たち向けのお墓の利便性やデザインなどが本当によくなり、以前よりもお墓問題で悩むことは少なくなったのではないかと思いす。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q10.  お墓にまつわるトラブルはありますか?

イラスト:争う遺族

 A 

引っ越して実家のお墓参りが困難になってしまったため、引っ越し先の近くの墓地に移設することにしました。後日、そのことを知った親戚に「勝手にお墓を動かしてけしからん」と言われてしまったというケース。墓地の腐朽による建立の仕直しでも、同様のことが起こり得ます。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q11.  トラブルを回避するためには、どのような対策が必要でしょうか?

イラスト:困惑する遺族

 A 

トラブルの原因のほとんどは、ご家族だけでなく親族や、お墓を管理している寺院・霊園など、墓地に関わる関係者とのコミュニケーション不足に起因します。墓地に関して現状を変更するような場合は、事前に関係者と話し合いをすることをおすすめしす。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q12.  お墓の継承が困難とはどのような場合を指し、どのように対策されるのでしょうか?

イラスト:?の女性

 A 

承する子供がいないということばかりでなく、子供がいても彼らの生活基盤がお墓のある地域から遠く離れている場合も継承が困難になる場合があります。継承が困難になった場合、墓じまいやお墓の移設をすることになます。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q13.  お墓の継承は、長男でなくてもよいのでしょうか?

イラスト:墓について話す夫婦

 A 

合意があれば、長男が継承しなくても構いません。但し、法定相続人以外がお墓を継承することは原則できません。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q14.  継承する人以外もお墓に入ることは可能なのでしょうか?

イラスト:墓参りする家族

 A 

未婚の兄弟姉妹、後継者のいない前妻(夫)後妻(夫)など、いずれも後継者がいない方に限って埋葬することができる場合があります。埋葬の可否については、墓地管理者の方針によりす。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q15.  墓じまいをする際のアドバイスはありますか?

イラスト:指さす男性

 A 

じまいをする際には、墓地の整理費用、魂抜きのためのお布施などが必要になります。はじめに墓地管理者に墓じまいの意向を伝えながら、段取りや費用などを確認しておくことをおすすめし

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q16.  この先、お墓はどうなると思いますか?

イラスト:墓参りする家族

 A 

現状のお墓の形は引き続き残ると思います。他方、多様化したお墓の形も徐々に増えていくと思います。そのひとつとして、オンラインを駆使したお墓も台頭してくるのではないでしょうか

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q17.  最近立体駐車場のようなものを見かけるのですが、こちらは何でしょうか?

イラスト:疑問を持つ男性

 A 

機械式の納骨堂になります。機械式の納骨堂は、お参りのしやすさなど便利な点が評価される一方、趣に欠けるという理由から敬遠する方もおられます。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q18.  墓石業者の現状はどうですか?

イラスト:墓石業者

 A 

大手の墓石業者と個人の墓石業者という二極化が進んでいるように感じます。大手は安定感や継続性、個人の業者は細やかなサービスを売りにしているように思います。大手の墓石業者が中心となり、多様化したニーズに対応したお墓を作り出そうと努力されているようです。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職

Q19.  最後に、お墓とは何ですか?

イラスト:墓参りの花束

 A 

すでに亡き大切な人との対話を通じて、活力ある明日へと歩みを進めるための内省の場ではないかと思いす。

(回答者:宗教法人正光寺 髙橋 寿光 住職