Q1 持ち家と賃貸、どちらが得だと思いますか?
Q2 賃貸と持家のどちらがよいでしょうか?
Q3 賃貸のリスクはどのようなどのようなものがありますか?
Q4 持家のリスクはどのようなものがありますか?
Q5 不動産に関する現在の動向を教えてください。
Q6 不動産に関する注意点や、人生100年時代を生きていくポイントを教えてください。
Q7 銀行の金利がこれから上がると思いますが、家を購入するための総額が高くなりますか? (2024/5/27 20代男性)
Q8 引っ越し先の隣人や上下階について騒音があるか心配です。事前に確認する方法はありますか?(2025/6/12 30代男性)
Q9 賃貸物件で『木造』『軽量鉄骨』『鉄筋コンクリート』とありますが、住んでみてどのような違いがあるのでしょうか?(2025/6/12 40代男性)
Q10 今後住宅ローンの金利はどのようになっていきそうでしょうか?(2025/6/19 30代女性)
Q11 リフォームにかかる費用が1.5倍になっているというような話を聞きます。どのように備えれば良いのかを知りたいです。(2025/6/19 40代女性)
A
どちらが得、とはお答えできかねます。持ち家には固定資産税や修繕費が掛かりますが、賃貸にこれらはありません。30年の期間で考えた場合の家賃と比較しても、およそ同額だと考えます。ローン完済後の支出がないことと、家賃の支払いが続くことは大きな違いですが、どちらが得というよりは住居に対する価値観によって顧客の方々は選択されるようです。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野 泰彦さん)
A
戸建ての場合には住み始めて15年のタイミングで外壁の修繕や屋根の吹き替え、分譲マンションの場合には返済のローン、管理費、修繕積立金を払い続けていくリスクがあります。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
低金利が続いているので、持ち家需要が高く続いています。都市ならではの特徴としては、核家族化が進み、賃貸需要も継続して多いです。また、年金問題の顕在化を受けて、不動産投資の需要も高いですね。老後問題などで、投資目的の購入市場は一般のユーザーまで拡大しています。赤羽は今 マンションの建設が盛んですが、消費者のニーズに対応できている物件かどうかを厳しくチェックされることには変わりありません。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
注意点としましては「甘い儲け話はない」ということです。不動産投資の目的を明確にして、信頼できるパートナーに相談すること。収入よりもキャッシュフローに重点を置くことが大切です。そして「近い将来、ちょっと先、もっと先、老後・・・」と順を追ってプランを立てることが必要です。「持ち家?賃貸?購入?売却?そして老後のために2,000万円準備?」、いずれにしても人それぞれライフプランが異なります。不動産は物件探しから始めるのではなく、「ライフプランシミュレーション=不動産プランの設計」が大事なポイントです。持ち家か賃貸かではなく「今、10年後、20年後、老後・・・」と考える機会を持ち、不動産と向き合ってみましょう。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
はい。総額は高くなります。
例えば、4,000万円の物件を金利0.5%で30年で返済した場合、
支払総額は約4,300万円ですが、金利が1%に上がると支払総額は約4,630万円に
なります。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
事前に確認する方法は借りる際に不動産会社に過去に騒音などでの苦情があったか、周辺はどんな人が住んでいるか?等念のため、聞いてみます。また、現地で壁や床の材質を確認するなどの方法ですが、100%は確認できないところが悩ましいところではあります。また、結果的に騒音等で困った時はその物件の管理会社に相談します。管理会社が入っていない場合は紹介された不動産会社、又は貸主のオーナーさんに相談です。但し、改善されないこともあり、注意は必要です
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
木造は構造の中では比較的安く建てられる為、メリットは家賃も抑えられています。デメリットは耐久・防音性は他の構造に比べると劣ります。反対にRC造は建築コストが上がりますので、家賃も比較的高くなりますが、耐久・防音性には優れています。軽量鉄骨はその間に位置しています。
大事なことは住む方のライフスタイルや重視するポイントに合わせ、構造を選ぶことで納得のいく賃貸住宅生活につながると思います。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
市場金利に連動する長期金利(10年国債利回り)が上昇傾向にあるため、全期間固定型の住宅ローン金利も徐々に上昇する見通しです。2025年4月現在、フラット35の金利はおおよそ1.9%前後で推移しています。変動金利は日本銀行の政策金利が0.5%で据え置かれている間は、変動型は低水準を保つものの、政策金利が0.8%まで上昇するとの予測もあり、変動金利も上向く可能性があります。今後の住宅ローン検討ポイントは、今後の金利上昇を見越すなら、全期間固定金利型での借入が安心です。市場金利が上がっても返済額は固定されます。しかし、実際には、金利の安さから変動金利を利用する方が多いです。変動を選び場合には、金利上昇のリスクがあるため、返済計画に余裕をもって進めます。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)
A
外壁・屋根の塗装・修繕費は(戸建て30坪=約100㎡)で150万~200万円が一般的な相場です。もちろん仕様等によって異なります。見積もりは3社以上で必ず詳細並びに信頼出来る会社か否か、並びに追加費用の有無も確認しましょう。人件費や資材の上昇などにより、相場は約10%上昇傾向です。10年~15年間に一度が修繕周期ですので、将来必要な修繕費を積立金として積み立てましょう。
(回答者:株式会社 相栄商事 西野泰彦さん)