② 入院・先進医療・保険金

戻る
画像:保険プランのイメージ

 A 

健康保険に加入していれば、高額療養費制度により1ヶ月の入院費を約3万~25万円程度に抑えることができます(高額療養費制度は個人の収入により上限額が異なります)。
例えば「入院している間も仕事の連絡が入るかもしれないので個室を使いたい」などの希望があれば、差額ベッド代として保険適用外の料金が発生するため、それらを踏まえて掛金を決めることをおすすめしています。

(回答者:株式会社らいふ保険サポート 藤田 顕也さん


Q2.  先進医療を受けた場合でも、保険金を貰うことはできますか?

イラスト:医療費を請求される男性

 A 

先進医療として厚生労働省の認定を受けている治療法であれば、保険金を受け取ることができます。但し、先進医療は都度厚生労働省によって認定の見直しがされているので注意が必要です。

(回答者:株式会社らいふ保険サポート 藤田 顕也さん


Q3.  新型コロナウイルスに感染したら、現在加入している生命保険から保険金は貰えますか?

イラスト:病院

 A 

入院保険や所得補償保険など、コロナウイルス感染によって入院した場合に支払われる保険があります。
また、症状が軽い場合には臨時宿泊施設(ホテル)や自宅などでの療養措置がとられていますが、このような場合でも多くの保険会社では給付金の対象としています(医師からの証明書が必要な会社もあります)。

(回答者:株式会社らいふ保険サポート 藤田 顕也さん


Q4.  今、コロナウイルスの時期を乗り越えるために、備えるべきことや伝えたいことがありましたら教えてください。

画像:保険に加入している女性のイメージ

 A 

コロナウイルスに感染すると、一定期間働けないということになります。その間の収入について、社会保険に加入されている方については、傷病手当金という給与額の一部が給付として受けられる制度があります。また、仕事がなくなったことにより休業または失業した場合には、雇用保険から助成金や給付金などが支給される可能性があります。この難局を乗り越えるためにも、加入している各制度を有効にご活用ください。

(回答者:社会保険労務士法人 らいふ社労士事務所 福島 継志さん